こんにちは、中野です。
前回に引き続き今回も東北旅行の模様をお伝えしていきます。
2日目
朝です。
さて、今日はどこまで進むか予定を立てます。のちのちの時間を考えて八戸を最終目的地に。
東北に来たら白神山地と平泉には行ってみたい!と思っていたので、平泉で途中下車することにしました。
というわけで平泉へと向かいます。
平泉へ
着いた〜!
さすが世界遺産がある街、他のローカル駅と比べて少しキレイ(?)な感じです。
ここから駅横のレンタサイクルを借りてお寺を回って行きます。
(このレンタサイクルの管理をしているおじさんは本当にいい人だった)
毛越寺へ
最初の目的地、毛越寺に到着しました。
天台宗別格本山・毛越寺は山号を医王山といい、慈覚大師によって嘉祥3年(850)に開かれました。平安時代後期に奥州藤原氏二代基衡公と三代秀衡公が金堂円隆寺、嘉祥寺など壮大な伽藍(がらん)を造営し、その規模は堂塔四十、僧坊五百を数え、わが国無二の霊地と称されました。
その後度重なる災禍に当時の伽藍は惜しくも焼失しましたが、現在大泉が池を中心とする「浄土庭園」と平安時代の伽藍遺構がほぼ完全な状態で保存されており、国より特別史跡、特別名勝の二重指定を受けています。*1
昔は平等院鳳凰堂みたいな建物があったらしいけど、残念なことに全部消失。
境内に残ってるのは大きい池と再建されたものだけでした...
中尊寺へ
サクッと散策して今度はお目当ての中尊寺へ向かいます。
道の途中で弁慶のお墓を発見。
そして到着、中尊寺!
天台宗・東北大本山。山号を関山(かんざん)といい、慈覚大師を開山とします。12世紀のはじめ、奥州藤原氏の初代清衡公が多宝塔や二階大堂など多くの堂塔を造営しました。その趣旨は前九年役・後三年役という長い戦乱で亡くなった人々の霊をなぐさめ、仏国土を建築するものでした。14世紀に惜しくも堂塔は焼失しましたが、いまなお金色堂はじめ3000余点の国宝や重要文化財を伝える平安美術の宝庫です。*2
山の中のお寺なので、しばらく山道を歩いて行きます。
見えてきました、本堂です。
ここに来るまでに汗でびちょびちょになっちゃったので中で一休みしました。多分、本当はここの中で休憩しちゃいけないので扇風機にあたって気持ち良くなったらすぐに撤収。
目玉の金色堂へレッツゴー!
うおおおおおおおおおおお!!!!!教科書で見たことあるやつだあああああああ!!!!!!!!
この金色堂、ちょっと面白い建物で金色堂の上にさらに建物を被せている作りになっています。マトリョーシカみたいだね。
中はもちろん撮影禁止だったので、簡単に説明すると
マジで金です
金だけじゃなくて螺鈿細工が施されてて見てて全然飽きません。語彙力少ない主の言葉では全然表現できないので、ぜひぜひ足を運んで本物をみてください。マジですごいです。
金色堂の横には博物館もあるんですが、この博物館も国宝・重要文化財の物が多くてミイラで有名な奥州藤原氏の棺なんかも展示してありました。
高館義経堂へ
ここもちょっとした丘みたいなところにあります。拝観料を払って中に入るんですが、この御堂と碑文以外は特になかったです。ちょっと残念...
これで平泉観光を切り上げて次の街・盛岡に進みます。
盛岡へ
お昼ご飯を食べに盛岡へ出発。岩手のご当地グルメと言ったらわんこ蕎麦でしょ!
...と思ったんですが、お値段が3,000円くらいするらしくて断念...。(蕎麦なんだからもう少し安くしてよ!!)
というわけで、もう一つの岩手名物・盛岡冷麺を食べることにしました。
\ドーーーーーーーーーーーーーン!!!!!/
初のスイカが乗ってる冷麺、めちゃくちゃおいしい。多分、今回の旅行で食べた料理で一番うまかったです。
八戸へ
ご飯を食べ終えたので2日目の最終目的地、八戸へと向かいます。
盛岡駅でずんだシェイクを買って、いわて銀河鉄道線なるものに乗っていきます。
全然電車のこと知らなかったのでびっくりしたんですが、地方に行くとワンマン電車が多いらしくてバスみたいに整理券と運賃表が出てくるシステムだそうです。
八戸に到着。なんと今晩、ホテルの予約が取れていません!!!(ヤバい!)
調べてみると、近くに快活クラブがあったので今晩はそこに泊まることに...
実は生まれて初めて漫喫に泊まるのでワクワクしています。
ここをキャンプ地とする!!!!!!!
翌日に備え、ちょっと早めにすやすやタイムへ....
〜3日目へと続く〜
〈メモ〉使ったお金 2日目
朝食(おにぎり) 124円
平泉拝観料諸々 1800円
レンタサイクル 700円
盛岡冷麺 1150円
ずんだシェイク 370円
お土産 300円
風呂 370円
お茶 73円
夜ご飯 710円
宿 1440円
計 7037円