ヤマメモ第3回『奥多摩の名峰へGO!』

奥多摩の大岳山と御岳山に行ってきました!

大岳山は日本二百名山にも数えられる名峰、御岳山は武蔵御嶽神社が古くから鎮座するなど由緒ある山です。

今回の山行では御岳山〜大岳山に連なる奥の院峰・鍋割山にも登ってきました。

御岳山へ...

今日も前回と同じく、御嶽駅からの出発です。高水三山は御嶽駅の北側に位置する山ですが、今回登る御嶽山・大岳山は南側にあります。

まずは最初の目的地・御岳山登山口へと向かいます...

登山口へのルートがいくつかある(吉野街道から行く人が多いイメージ)んですが、今回は多摩川の河川敷に降りて行くことにしました。

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神路橋を渡り、坂を上がると大きな鳥居が見えます!⛩
登山口はここからさらに1.5km進むと現れます...

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さて!ここからいよいよ山登りが始まります。

この登山道、実は御岳山の頂上に住んでいる人たちの生活道路になっていて、車が通れるようにコンクリで舗装されています。
傾斜が急なところは所々にあるんですが、舗装されている分かなり歩きやすいですね。

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頂上までの道は杉並木が続くんですが、ちょっと単調な道です。だいたい40分ほど歩けば登山道を抜け、居住エリアに入ります。

ここから武蔵御嶽神社への参道は御師が営んでいる山荘やお店がずらりと並びます。
この中に登山道の情報などがゲットできる御岳ビジターセンターもあるので、ぜひ足を運んでみてください!

さらに進んでいくと... 見えました!御嶽神社です!!

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本殿までの長い階段を登り終えると正面に赤い社殿が登場します。

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本殿の裏に進むと大口真神天照大神徳川家康菅原道真etc...といった神様が祭られたお社がたくさんあって見所です!
一番奥には御嶽神社の奥宮が鎮座している奥の院峰を拝める遥拝所があります。

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本殿からの景色も綺麗で東京方面を一望できます!快晴だったスカイツリーや東京タワーも見えたかも....

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奥の院峰〜鍋割山へ...

さて、次にさっき神社からも見えた奥の院峰へと向かいます!
さっきまではコンクリの道が続きましたが、ここからは山道の始まりです!

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御嶽山から奥の院峰への道は尾根伝いなので陽がさして気持ちいいですね。

道中の鎖場を越えてさらに進むと右側に赤い社殿(男那神社)が見えてきます。
その横にある細い道をさらに進んでいくと奥の院に到着!!

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小さい祠にお参りして一休みしたら次の目的地、鍋割山へ...

奥の院峰から鍋割山への道は、祠の奥に進んだところにある道からも行けるんですが、かなり急かつ岩場になっていてちょっと危ないです(ヤマレコ・YAMAPには載ってない道?)。
なので一度赤い社殿がある場所まで降りたところにある道に沿っていくのがいいかもしれません...

15分ぐらい歩いて鍋割山に到着〜
山頂からの景色は木が多くてイマイチですが、ちょっと開けた場所になっているので休憩できます。

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ささっと休憩したら今回の目玉、大岳山へと向かいます...

大岳山へ...

ここからのルートは途中まではすごい歩きやすい道が続くんですが、進んでいくと一転してガッッッッつり岩場の道になります。

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鎖や柵がついている箇所もあるんですが、ところどころによってなんのガードもない箇所もあるので注意が必要です。(滑落する人もちらほらいるそう)

岩場を歩いてn分... 開けた場所が見えてきたぞ!

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大岳神社⛩に到着です!!!ここまで来たら山頂まであともう一踏ん張り。
(ちなみにここにはもう使われなくなってしまった大岳山荘があります。ここらの景色も結構綺麗です!)

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山頂までは急登&人の行き来がかな〜り激しいです...

最後、岩場をよじ登っていくと大岳山の山頂に到着です!!!

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とにかくが広くて気持ちいい!
今日は南側の奥が曇ってていて見えなかったんですが、日本晴れのときは正面にデッカく富士山が見えるみたいです🗻

帰り道  綾広の滝へ...

帰りは行き来た道からちょっと外れてロックガーデン🪨にある綾広の滝に寄り道へ

大岳山から歩き続けること30分、ロックガーデンに着きました。

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ロッグガーデンって?

天狗岩から綾広の滝までの約1.5kmは、ロックガーデンと呼ばれ、大小さまざまな奇岩があり、苔むした岩の間を清流が織りなす情景は訪れた人を幽谷の世界に誘います。ケーブルカーの駅からも近く、初心者でも歩きやすいため、御岳山で一番人気のハイキングコースです。ロックガーデン(岩石園) | おうめ観光ガイド

ここから少し下るとが綾広の滝が見えてきます。

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ここの滝は上にある御嶽神社の神事のときに滝行がされるそう!
普通の人でも予約をすれば滝行を体験することができるみたいです。

さて、ここからは下山に向けてケーブルカーの御岳山駅に向かいます。
奥の院峰分岐まで戻ると行きに通った道に戻ります。
この道中でやけに人が止まってる場所があったので周りを見てみてると...

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イノシシ🐗がいました!
山に登る前にYAMAPでカモシカの目撃情報があったから、もしかしてカモシカ!?って興奮してたのに違った、悔しい。
そして戻ってきました、御岳山。ここまで来ればもうゴールは目の前です。

さっさと御岳山駅に行こう!っと歩いてたら

ん?なんか前にいるぞ??

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目の前の動物と目が合ってお互い硬直。
「やばい、イノシシだったら突っ込まれたら死ぬ」っと思った瞬間向こうがプイっと、そっぽ向いて草を食べ始め....

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ん?

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アレって....

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カモシカだあああああああ!!!!!

まさかの国の天然記念物・カモシカに遭遇!!!!

しかも近づいても全く逃げようとしない。
調べてみたら、カモシカは人がよっても全然逃げないせいで乱獲されまくったほど警戒心が低くて「ニクバカ」とか「アホ」って言わらているらしい....(ボロクソにも程がある)

カモシカを見れてるんるん♪な気持ちで御岳山駅に到着〜

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駅横の広場からの景色も抜群です
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ケーブルカーに揺られて滝本駅へ〜

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下山!

【余談】

御岳山はこれまで何度か登ったことがある山なんですが、カモシカに会うのは初めてでした。
今回はたまたま出会えただけなのかもしれませんが、ケーブルカーで気軽に登れ、なおかつ間近にカモシカに会えるかもしれない山は東京じゃ中々ないかもしれません。
このブログを読んでくれた人もぜひ御岳山に行ってカモシカを探してみてください!

 

今回のルートはこんな感じでした〜f:id:miso_diru:20230503201512j:image
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ヤマメモ 第2回「トレランの聖地、高水三山へ」

高水三山は奥多摩にある、高水山・岩茸石山・惣岳山の連なる山を併せた総称のことです。毎年4月にはトレランの国際大会が開催されるように、トレランの聖地(?)として人気がある山らしく、登山客にはトレランをされてる方が結構いらっしゃいます。

ヤマメモ 第2回はその高水三山に行ってきたので、その模様をお伝えします。

すわ御岳へ!

高水三山はJR軍畑駅御嶽駅のどちらからも登ることができる山になってます。普通は軍畑駅から登る人が圧倒的に多いらしいですが、ホリデー快速軍畑駅に止まらなかったので御嶽駅から登ることにしました... 逆走ですね

御嶽駅の北側に行くと慈恩寺というお寺があります。この敷地内に登山道があるんですが、少し場所がわかりずらいです...(たまたま座ってたおじいさんに教えてもらってやっとわかった)

ここから最初の山、惣岳山(そうがくさん)に向かいます!

惣岳山へ...

登山道に入ってから尾根に上がるまでは本当に急でした。ここを乗り越えればその後の道は尾根づたいに歩いていくので体力的にはかなり楽です。

この登山道は関東ふれあいの道という関東地方の一都六県をぐるりと一周する長距離自然歩道の一部らしく、道の途中にはそれの標識がちらほら。総延長はなんと約1,800kmもあるらしい...

登り始めて約1時間...到着しました!惣岳山!!!
ここまでの行程で少しトバして登っちゃったので少し長めに休憩....

山頂は結構開けてはいましたが、展望はあまりなかったです。麓にある青渭神社の奥の院があります。いたずら対策で金網が張られてしまっていますが、社殿には凝った彫刻がされているので必見。

体が休まったところで次の山、岩茸石山へGO!!!

岩茸石山へ...

ここから先はかなり視界が開けた道になっていきます。

道中には杉を一面伐採したせいか禿山になってるところがあって、すっっっごい開放感がある道になってます。

さらに進んでいくとガレ場になっている坂に着きます。かなり急なところで、木の根も多いので足を滑らせないように降りていきます...
右手側はほぼ崖みたいになっていて、視界の良さを相まって本当に怖いです。
人の往来も多いので押したりしてしまわないように気をつけましょう。

坂上からの写真(左)と坂下からの写真(右)

この先もしばらく右手に禿げ山が続いた後、また森の中へと戻ります。この森を越えたら岩茸石山です!この道中にもガレ場があったりするので注意

登り続けてn分....

岩茸石山に到着!!!!!

山頂からは所沢方面が見えます...!
お昼時ということもあってか山頂には結構人だかりが、中には大型犬を連れてる人も。

ここでお昼ごはんに!持ってきたバーナーでお湯を沸かしてカップ麺を食べます🍜(写真撮るの忘れた...)

惣岳山ほどではないですが、山頂は結構スペースが広いのでご飯を食べてても全然邪魔にならずに済みました。

休憩が終わったら最終目的地の高水山へGO!!!!

高水山へ...

このくらいからちょっと曇り始めてグッと気温が下がってきました。半袖で登ってたんですが、寒くなってきたのでフリースを羽織って進みます。

岩茸石山から高水山方面に進んだ直後の道は急な坂道になります!!木の根っこ+岩で滑りやすくなってます。一回ここで滑って膝を壊しそうになって怖かった...()

ここを越えたらあとは基本なだらかな道が続きます。道の途中には人工林と自然林(?)の境目みたいなのがあって、右側は杉🌲ばっかり植えられているのに左側は広葉樹🌳が多く生えていました。もしかしたら昔からの森のままに残しておいてあるのかな?

広葉樹の方には保安林の看板が...?

そして岩茸石山を出発してわずか20分足らずで到着しました、高水山

...だけど、山頂は一瞬「本当にここが山頂であってるの??」ってなるくらい閑散としてました。

あんまりにも見るものがなかったし、さっきの休憩からも全然時間が経ってなかったので下山開始〜〜

帰り道

高水山からは軍畑駅を目指して下山していきます。その道中、常福院というお寺があったので寄ってみることにしました。

この日は青梅高水国際トレイルラン大会が開催されいたらしく、ここが折り返し地点だったっぽいです。めっっっっちゃくちゃたくさんの人でごった返してました。この大会の参加者にはここでお寺のお守りとおはぎがもらえるらしいです(食べたかった泣)

常福院を経由してさらに進んでいくと、横にが流れてる道に出ます。

高尾山の五号路みたいでめちゃくちゃ気持ちいい!!!!

さらに進んでいくと左手に砂防ダムが見えてきます。ここで山道が終わって、普通の車道を歩いていく感じになります。さらに進んでいくと高水山登山道入り口の碑みたいなものが現れて、これで登山が終了になります。お疲れ様でした🎉🎉

 

..........さて、本当の地獄はここから始まります。ここから延々とコンクリの道です。

軍畑駅までの距離は2kmしかなくて30分もあれば着くんですが、道の周りに何もないせいでこの30分がすっっっっっっっっっっっっっっっっっっごい長い!!!!!

ぐる゙じい゙!゙!゙!゙!゙!゙!゙

ヒィヒィ言いながら歩いてやっと軍畑に到着です。

高水三山、すごい登りやすいのに山道の景色は綺麗だし沢があったりと自然を楽しめたのでめちゃくちゃ楽しかったです!

かな〜りおすすめな⛰です〜

 

今回の登山ルートはこんな感じでした!!

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ヤマメモ 第1回『飯能アルプスを歩く』

中野の山登り、第1回は飯能アルプスという名前でも知られる天覧山から天覚山までの縦走路に行ってきました。

天覧山へ...

8:50 東飯能駅を出発。ます初めに登山道手前の飯能中央公園へと向かいます。

道中にはヤマノススメでお馴染みの象の像があります。

公園に付き、靴紐を結び身支度を済ませたらいざ出発!

天覧山の登山口は少し奥に進んだ場所にあります。(手前にあるお寺の敷地からは通り抜けができないため、登山道とお間違いないよう…)

天覧山山頂まで約5分ほど山道を登っていきます。路面はかなり整備されているので、普段運動してない人でも楽に登れそうです。

道中には十六羅漢像という仏像がズラリ…

あっという間に山頂につきました。

平日の朝なのに地元のおじいちゃん、おばあちゃんか多い!

山頂からは富士山や新宿のビル群が見えるそうですが、僕が登った日は天気が快晴とまでは行かず見えず…

山頂を後にして次の目的地、多峯主山へと向かいます。

多峯主山へ...

前日の夜に大雨が降ったせいで道がぬかるんでいて、下り坂はすごく滑りやすいかったです…

多峯主山までの山道は軽いアップダウンはあるものの、綺麗な並木道があってよかったです。見返り坂と呼ばれる道を登り、軽い鎖場(?)を越えると山頂に到着です。

こちらの山頂もスペースは割と広いですね。そしてやっぱりおじいちゃん達が多い...

予定より時間が押してたので、少し休憩したらすぐに移動。久須美山〜天覚山へ...

久須美山へ

ここから道が一気に険しくなりました。道はぬかるんでるし、倒木は多いしといった荒れ具合。あまり人が通ってないのか蜘蛛の巣が至る所にあります。実際、ここから先は他の登山客とは一回しかすれ違いませんでした。

多峯主山登山口を抜けると飯能アルプスを南北に貫く道抜けます。この道を北に進み丘の上公園入り口から再び登山道へと戻ります...

ここから久須美三角点までの道はすぐ真横に家があるようなところなので、あまり音は立てない方がいいかもしれません。

小さな登り降りを繰り返して久須美山山頂に到着です。山頂は景色が開けているとかはなく、小さいお社が置いてあるだけでした。ここでお昼休憩〜〜

そして最後の山、天覚山へと進みます。

天覚山へ...

ここから中継地点の東峠までの道はかなり険しいです。高低差がある道が断続的に続くので、小休憩を挟みながら行くのがいいかもしれません...

正直低い山だろうからそんなにキツいことはないだろうと高を括っていたんですが、本当に体力を持ってかれました。

これに加えかなり道に迷いやすいようになってます。僕も道を間違えてしまって大変だったので、こまめに地図の確認しておくべきでした... ヤマレコの道外れ警告機能に本当に助けられました。(ヤマノススメのしろ先生も同じようなことをツイートされてました。)

やっとの思いで東峠を経由して天覚山への登山道(?)に入ります。ここから一気に180mほど上っていくのでちょっと急な道が続きます。

.......

到着!!最後の山、天覚山!!!

山頂は開けていたので景色が良かったです!

そして、あおいの座ってたところ...!

一休みしたら下山開始!東吾野駅に向かいます〜

山頂から東吾野駅までの道はいくつかあるそうなんですが、これも道が全然整備されてなくてかなり迷いやすいです。

最初は青い方の道で下山しようとしたんですが、草が多すぎて本当に道を歩いてるのかわからなくなったので戻って黄色ルートから下りました。比較的安全?

どのルートの写真かは分からないですが(おそらく尾根コース?)、道の状態はこんな感じ(下)らしいので注意が必要かもしれません。

そのまま下ってコース分岐まで行くと、ヤマノススメの作中で出たベンチがあります。

同じく作中に登場した「へびいるよ」の看板は登山道ではなく、沢沿いを通ってる車道を進んで行くとあります。

そして最終目的地、東吾野駅に到着!!!やったあああああ!!!!

〜〜〜〜〜完〜〜〜〜〜

 

今回の道筋はこんな感じでした。

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なかの旅行記『東北周遊編』Part.5

こんにちは、中野です。
前回に引き続き今回も東北旅行の模様をお伝えしていきます。

5日目

今日は前日の遅れを取り戻すために、移動がメインの一日になりそうです。
運行情報を見てみたら五能線はまだ止まっているそうなので、奥羽本線で大館まで行ってそこから秋田行きの代行バスに乗ることにしました。

予定通りに進んでれば白神山地行けたのにな〜...

夕方には山形に着いてないと最終日までに東京へ戻るのがしんどいので、今日の最終目的地は山形にします!

秋田へ

バスと電車を乗り継いで秋田に到着しました。もうお昼の時間になっちゃってたのでここでご飯を食べます。

というわけで秋田名物・稲庭うどんとハタハタの一匹寿司を注文!!
稲庭うどんは普通のうどんより麺が細くて平べったい麺で、鶏出汁のごまだれと相性抜群でした!本当にクセになる味だったから今度また食べにいきたいなあ

ハタハタの一匹寿司の方は、なんと卵をシャリに使った一品でした!!全然食べたことない感じだったのでびっくり!

駅でいぶりがっこを買って秋田を出発〜

山形へ

電車を乗り継いで約5時間、山形に到着しました。

これまでの4日間、本当にひもじい思いをしてきたので今日は豪遊します!
米沢牛(A4)食うで〜〜〜〜〜!!!!

ばかうま〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

口の中に入れたら一瞬でとけてちゃいました...
キメが細かくて肉の味も濃い本当にいいお肉でした。



ご飯を食べた後に外を散歩しているとどっから太鼓の音がしたので行ってみると、山形でもお祭りがやってました!

とにかく人が多い!1.5kmぐらいある道を花笠を持った人たちが絶え間なくずーーっと練り歩きます。もしかしたらねぶたより多かったかも。

5日目は基本移動だったのであんまり観光とかはできなかったんですが、おいしいものを食べれてお祭りも見れて満足でした。

ホテルに戻ってすぐ寝ました〜

〜6日目へと続く〜

〈メモ〉使ったお金 5日目
牛丼(朝) 400円
稲庭うどんetc 1480円
いぶりがっこ 432円
飲み物 422円
すき焼き 3300円
宿 5000円
計 11034円

なかの旅行記『東北周遊編』Part.4

こんにちは、中野です。
前回に引き続き今回も東北旅行の模様をお伝えしていきます。

4日目

今日も5時に起床しました。やっぱり快活は寒すぎる。
ちょうど日数的に旅の折り返しということで、青森を出て南下していきます。

と思ったんたんですが、今日も問題発生です。

昨日の豪雨の影響で五能線奥羽線青い森鉄道八戸線が運行見合わせ。
完全に青森が孤立しました。

しょうがないので弘前で一泊することにして、青森駅から弘前駅へと向かいます。

弘前

電車に揺られて弘前駅に到着...

駅を出るとミクちゃんがお出迎え!ラッキー(?)なことに弘前に立ち往生したおかげで、ねぷた祭りも見れることに!

弘前ねぷた祭りと初音ミクがコラボしているらしくて街のいたるところにミクちゃんのポスターが貼られてました。

鯵ヶ沢

泊まるホテルに荷物を預け、特にすることもないので今度は日本海を見に鯵ヶ沢へと向かいます。

久石譲のSummerにめっちゃ合いそうな景色が続きます。

到着!鯵ヶ沢!!!!!
特に目的もないので海辺に沿ってぷらぷら歩いていると、ブサカワで有名なわさおの家を発見!

わさおは随分前に死んじゃってしまったらしく、今はその子ども(?)のちょめだけがいました。

 

日本海おっきいね。本当になーーーーーんもすることがない

(ここから夕方になるまでマジで文に起こせないレベルで何もしてないので飛ばします)

 

さあ、夜になったのでねぷたの時間です。立体的なねぶたと違ってねぷたは絵を魅せるような感じになってます。

Twitterにあげたこれは一番最後に来たやつでまさかの伸縮可能タイプでした。
これはこれですごかった!

祭りが終わった後は、明日の電車の運行再開を祈って即スヤスヤタイムへ...

 

〜5日目へとつづく〜

 

【おまけ】ミクちゃんのどアップ



なかの旅行記『東北周遊編』Part.3

こんにちは、中野です。
前回に引き続き今回も東北旅行の模様をお伝えしていきます。

3日目

5時に起床。
初めての快活宿泊ですが、寒すぎて起きました。主はどちらかというとどんな場所でも寝れるタチなので全然寝れたんですが、15℃ぐらいか?ってレベルの冷房にやられました。orz

今日は青森でねぶた祭りをやっているとのことなので、最終目的地は青森に決定!
さっそく出発します。

死闘の始まり

快活を出ると外は鬼のような土砂降りが降ってました。予定してた電車にギリ間に合わなさそうだったので雨の中ダッシュ!!!

はい。詰みました。

駅に着くとあの土砂降りのせいで青森行きの電車が完全に麻痺してました。
さすがに八戸で一日立ち往生するのは後半の日程が苦しくなるので、急遽レンタカーを借りることに。

気を取り直して再出発!!!

避難指示が出ながらの超ハードボイルドドライブへGO !!!!!!!

どうせなら電車じゃ通らないルートを、ということで十和田湖八甲田山を経由して青森に抜ける道で向かいます。

50m先は全く見えないガチの土砂降りなので超安全運転をしながら十和田湖に到着。
ほんとだったら人魚像とか見たりして観光できるんだろうけど、車の中に出ると濡れねずみになりそうだったのでそのまま通過しました...

 

そして、八甲田山へと北上していきます。

はい。詰みました。(2度目)

十和田湖周辺の道が全て土砂崩れで通行不可になってしまったので、泣く泣く十和田まで引き返す大迂回ルートを進むことになりました。

八甲田山に到着した頃はもうすっかり晴れてました。アレみたいにならなくてよかった〜〜〜*1

 

いい感じの濁り湯でした

道の途中で秘湯・酢ヶ湯温泉に寄り道...


青森へ

道中いろいろあったけど、どうにか夕方になる前に青森に到着!

ねぶたの時間までまだまだあるので、新青森にある世界遺産三内丸山遺跡へGO!

うおおおおおおおおおおお!!!!!教科書で見たことあるやつだあああああああ!!!!!!!!

すごいでかい。。。

併設してる博物館(?)にはここで発掘された土器と土偶がずらり。


夜になってきたので本日のメイン、青森ねぶた祭に向かいます!!!


大迫力!!!!

コロナのせいで中野も3年ぶりのお祭りだったのでワクワクが止まりません。

太鼓の音っていいよね!

写真だと凄さが伝わらないと思うのでTwitterにあげた動画を見てみください!音量MAXで!!

 

...ねぶた祭りも終わり、寝床へ向かいます。今日も案の定ホテルは取れなかったので、快活クラブへと向かいます。

ここをキャンプ地とする!!!!

祭りではしゃぎすぎて疲れたのですぐにスヤスヤタイムへ...

〜4日目へとつづく〜

なかの旅行記『東北周遊編』Part.2

こんにちは、中野です。

前回に引き続き今回も東北旅行の模様をお伝えしていきます。

miso-diru.hatenablog.com

 

2日目

朝です。

さて、今日はどこまで進むか予定を立てます。のちのちの時間を考えて八戸を最終目的地に。
東北に来たら白神山地と平泉には行ってみたい!と思っていたので、平泉で途中下車することにしました。

というわけで平泉へと向かいます。




平泉へ



着いた〜!

さすが世界遺産がある街、他のローカル駅と比べて少しキレイ(?)な感じです。
ここから駅横のレンタサイクルを借りてお寺を回って行きます。
(このレンタサイクルの管理をしているおじさんは本当にいい人だった)

毛越寺

最初の目的地、毛越寺に到着しました。

天台宗別格本山・毛越寺山号を医王山といい、慈覚大師によって嘉祥3年(850)に開かれました。平安時代後期に奥州藤原氏二代基衡公と三代秀衡公が金堂円隆寺、嘉祥寺など壮大な伽藍(がらん)を造営し、その規模は堂塔四十、僧坊五百を数え、わが国無二の霊地と称されました。
その後度重なる災禍に当時の伽藍は惜しくも焼失しましたが、現在大泉が池を中心とする「浄土庭園」と平安時代の伽藍遺構がほぼ完全な状態で保存されており、国より特別史跡特別名勝の二重指定を受けています。*1

 

昔は平等院鳳凰堂みたいな建物があったらしいけど、残念なことに全部消失。

境内に残ってるのは大きい池と再建されたものだけでした...

ここの上に寺院があったらしい...
中尊寺

サクッと散策して今度はお目当ての中尊寺へ向かいます。

道の途中で弁慶のお墓を発見。

そして到着、中尊寺

天台宗・東北大本山山号を関山(かんざん)といい、慈覚大師を開山とします。12世紀のはじめ、奥州藤原氏の初代清衡公が多宝塔や二階大堂など多くの堂塔を造営しました。その趣旨は前九年役・後三年役という長い戦乱で亡くなった人々の霊をなぐさめ、仏国土を建築するものでした。14世紀に惜しくも堂塔は焼失しましたが、いまなお金色堂はじめ3000余点の国宝や重要文化財を伝える平安美術の宝庫です。*2

 

山の中のお寺なので、しばらく山道を歩いて行きます。

見えてきました、本堂です。
ここに来るまでに汗でびちょびちょになっちゃったので中で一休みしました。多分、本当はここの中で休憩しちゃいけないので扇風機にあたって気持ち良くなったらすぐに撤収。

 

目玉の金色堂へレッツゴー!

うおおおおおおおおおおお!!!!!教科書で見たことあるやつだあああああああ!!!!!!!!

この金色堂、ちょっと面白い建物で金色堂の上にさらに建物を被せている作りになっています。マトリョーシカみたいだね。
中はもちろん撮影禁止だったので、簡単に説明すると
マジで金です
金だけじゃなくて螺鈿細工が施されてて見てて全然飽きません。語彙力少ない主の言葉では全然表現できないので、ぜひぜひ足を運んで本物をみてください。マジですごいです。

 

金色堂の横には博物館もあるんですが、この博物館も国宝・重要文化財の物が多くてミイラで有名な奥州藤原氏の棺なんかも展示してありました。

高館義経堂へ

中尊寺を下りて次は源義経最後の地、高館義経堂に向かいます。

義経堂(左)と「夏草や〜」の歌を詠んだ芭蕉の碑(右)

ここもちょっとした丘みたいなところにあります。拝観料を払って中に入るんですが、この御堂と碑文以外は特になかったです。ちょっと残念...

これで平泉観光を切り上げて次の街・盛岡に進みます。

盛岡へ

お昼ご飯を食べに盛岡へ出発。岩手のご当地グルメと言ったらわんこ蕎麦でしょ!
...と思ったんですが、お値段が3,000円くらいするらしくて断念...。(蕎麦なんだからもう少し安くしてよ!!)
というわけで、もう一つの岩手名物・盛岡冷麺を食べることにしました。

\ドーーーーーーーーーーーーーン!!!!!/

初のスイカが乗ってる冷麺、めちゃくちゃおいしい。多分、今回の旅行で食べた料理で一番うまかったです。

八戸へ

ご飯を食べ終えたので2日目の最終目的地、八戸へと向かいます。

盛岡駅でずんだシェイクを買って、いわて銀河鉄道線なるものに乗っていきます。

全然電車のこと知らなかったのでびっくりしたんですが、地方に行くとワンマン電車が多いらしくてバスみたいに整理券と運賃表が出てくるシステムだそうです。

八戸に到着。なんと今晩、ホテルの予約が取れていません!!!(ヤバい!)
調べてみると、近くに快活クラブがあったので今晩はそこに泊まることに...
実は生まれて初めて漫喫に泊まるのでワクワクしています。

ここをキャンプ地とする!!!!!!!

翌日に備え、ちょっと早めにすやすやタイムへ....

 

〜3日目へと続く〜

 

〈メモ〉使ったお金 2日目
朝食(おにぎり) 124円
平泉拝観料諸々 1800円
レンタサイクル 700円
盛岡冷麺 1150円
ずんだシェイク 370円
お土産 300円
風呂 370円
お茶 73円
夜ご飯 710円
宿 1440円
計 7037円